東シナ海で950hpaまで発達した台風8号は27日午前3時半現在、965hpaまで勢力を落としながら、京畿道水原市沖の海上にあり、今後、北朝鮮の黄海南道に上陸し、北朝鮮を縦断しなが中国東北部への進路を取ると予想なされている。
日本気象庁の雨雲レーダーでは例によって韓国南部しか公表していないが、北朝鮮では昨日から大雨が降っていると伝えられており、台風の進路の東側に当たる韓国でもかなりの大雨が降っているものとみられる。台風に向かう2000キロあまりの雨雲が台風の南に観測されており、九州も含め、今後の降雨には十分な注意が必要。
一方、米国では、国立ハリケーン・センター(NHC)は26日、米国に接近中のハリケーン「ローラ」が勢力を強め、5段階のうち2番目に強い「カテゴリー4」に発達したと発表した。