台風10号は現在小笠原諸島辺りにあり、今後勢力を拡大しながら、鹿児島6日午前にも鹿児島県に上陸し、九州西側の熊本県6日夜には長崎県、佐賀県を通り、7日午前3時ころには対馬方面に至ると予報されている。
なお、気圧の変化により台風の進路は変わることもあり、今後の台風情報を注視していく必要がある。
↓天気図と9月2日午前9時10分の気象衛星画像
↓高層天気図では偏西風の流れが中国東北部にあり、例年のように日本付近に南下しておらず、台風が日本へ近づくに連れ、東へ流れる台風にはなっていない。海水温が西太平洋、東シナ海、日本海とも例年より高いことにも影響している。