アイコン 医師団5日退院示唆 トランプ米大統領 一次酸素吸入 その後改善 

Posted:[ 2020年10月 5日 ]

トランプ米大統領が入院している入院先のウォルター・リード軍医療センターの医師団は4日午前11時半すぎ(日本時間5日午前0時半すぎ)、記者会見し、「トランプ大統領の体調は改善を続けている」と述べた。
そのうえで「もしこのまま体調が良ければ、われわれは早ければ5日にも退院する計画が立てられることを願っている」と述べた。
治療に当たっては、イムデシビルを投与、現在はステロイドを使った治療を受けているという。

一方、トランプ大統領は2日午前、発熱のほか、血液中の酸素濃度が下がったため一時酸素の吸入をしたことも明らかにした。

3日時点ではマーク・メドウズ大統領首席補佐官は、トランプ大統領の過去24時間の状態は非常に懸念されるとし、今後48時間が重要になるとの認識を示し、回復に向けた明確な軌道には乗っていないと説明していたが、その後修正し「良好に改善している」と述べていた。



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ニュージャージー州前知事のクリスティ氏は2日検査で陽性が判明、クリスティ氏はトランプ大統領と民主党大統領候補のバイデン前副大統領による9月29日の第1回テレビ討論会に向け、27~28日にホワイトハウスで開かれた準備会議に出席していた。
クリスティ氏はABCニュースとのインタビューで、ホワイトハウスの会議室では誰もマスクを着けていなかったと語った。なお、同氏は、症状はほとんどないものの、喘息もちのため、医師から入院するよう薦められ入院したという。

誰が、ホワイトハウスに新コロナを持ち込んだのか不明だが、トランプ大統領の最側近で大統領に常に帯同している別嬪さんのホープ・ヒックス女史が1日午前に感染したことを、トランプ大統領は知った。しかし、当日の政治資金パーティに大統領は出席後、検査を受け、自主隔離していたとされている。
・・・知った時点で自主隔離することが必要。政治資金パーティ参加者は全員検査を受ける必要があろうか。

また、体調が回復しているとしても陰性検査を1日おきに2回受け、2回とも陰性でない場合、74歳の高齢者でもあり、いつ体調が急悪化するか分からず、また、人にも感染させるリスクがあるため、いくら医師団が退院を了解したとしても所定の退院検査や退院後の自主隔離が必要だろう。

 


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