ダイハツは15日、次のとおりリコールを国交省へ届け出た。

1、不具合の部位(部品名):制動装置(自動調整機構)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布設備の管理が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面のグリス塗布量が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。

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3、改善措置の内容:
全車両、アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換する、固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布する。
4、不具合件数:636件/事故:なし
5、対象車両:「ムーブ」「キャスト」「ミライース」「タント」「ウェイク」「ムーブキャンパス」「ハイゼットキャディ」「ブーン」「トール」「ピクシスジョイ」「ピクシスエポック」「ピクシスメガ」「パッソ」「ルー/タンク」「ステラ」「プレオプラス」「シフォン」「ジャスティ」の計19車種、30型式
6、製造期間:平成29年10月10日~平成30年5月18日
7、リコール台数:353,578台

ダイハツでは別途、
灯火装置(リヤコンビネーションランプ)が点灯しないおそれがあるとして、「ムーブ」「ステラ」の計13210台も同日リコールしている。

安価に造ることは製造会社にとって当然必要だろうが、共用の製造方法だと同じ問題でこうした大量のリコールが発生する。
製造工程における品質検査能力が問われる。グリス塗布設備管理の問題とは情けない。

NBOXの牙城は崩れなさそうだ。