アイコン ホンダ 「CR-V」、「シャトル」、「インサイト」生産22年終了


ホンダはEVの生産販売に向け、車両の見直しを行い、「CR-V」、「シャトル」、「インサイト」の3車種の生産・販売を22年中に廃止すると発表した。先立って今年12月末までに「オデッセイ」「レジェンド」の生産も終了すると発表している。

ホンダは、主力販売先を中国と米国にシフトしており、人気だった「CR-V」も米国仕様に大型化し、日本での人気は剥落していた。海外で人気だったシビックも日本で再登場させたものの高額商品となっているため販売は限定的。FCVも生産終了しており、新たにGMと共同開発するとしている。
全般、国内市場ではトヨタに負けた感は歪めない。

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すべては「HV-フィット」の度重なるリコールで始まった感が強い。今ではCMも限られ軽で満足しているようだ。
ホンダは2040年までにすべての販売車両をFCVとEVにシフトする宣言しており、これらの車種に変わり新しいEVを登場させるものと見られる。
期待したい・・・。

今や米国では、宣伝力に勝る隣国勢が品質面やコストパフォーマンス部門の表彰で圧倒している。裏表の・・・はあろうが、5年前までは日本車が圧倒していた。
ホンダは米国ではエアバック問題で当局に逆らったことからその後、いろいろ生じてきた。ただ、ホンダの人気は依然あり、米国では売れている。
EVは新興組も参戦し、差別化が図りにくくなり、ホンダはGMと提携しているものの、ますますホンダ独自技術が発揮しにくく、差別化が図りにくいものとなる可能性が高い。
中国勢は新興国から順次、進出しており、10年後20年後には世界では大きなシェアを獲得する可能性もある。
日本ではCMを流さなければヒットしない時代になって久しい。

 

[ 2021年12月23日 ]

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