アイコン 庄内オープンセットは庄内映画村破綻に関係なし 元気に運営中

Posted:[ 2020年10月19日 ]

15日に負債額2.8億円を抱え事業停止した庄内映画村(株)(代表:田中雅明)が2006年に開業した映画撮影誘致や観光目的のための「庄内オープンセット」。
しかし、庄内映画村(株)がほかの事業の経営不振もあり、2014年に「庄内オープンセット」は地元のM&N CO(株)に売却され、現在は庄内オープンセットとは関係なくなっており、呼称も2014年から「スタジオセディック庄内オープンセット」となって運営されている。

今回の破綻を機に「スタジオセディック庄内オープンセット」へ多くの観光客が訪れることを期待したい。交通は、バスはなく車で山形道庄内あさひICから25分に位置している。

↓現在の「スタジオセディック庄内オープンセット」運営会社。
スクロール→

会社概要

会社名

M&N CO株式会社/エムアンドエヌシーオー(株)

代表者

代表取締役 丸山典由喜

所在地

山形県鶴岡市末広町3-1 マリカ東館2

他店舗

スタジオセディック庄内オープンセット

山形県鶴岡市羽黒町川代字東増川山102

HP

http://openset.s-sedic.jp/

従業員数

役員2名、従業員11名(季節雇用含む)

設立年月日

平成251224

資本金

300万円

事業目的

映画文化と関連産業の振興、観光の地域活性

主な事業

事業1、スタジオセディック ロケプロデュース

映画撮影のプロデュース、誘致

映画、ドラマ、CM等様々な映像関連支援。

オープンセットの貸出、ロケ地紹介、ブッキング、エキストラ調達、シーン提案など。

制作プロダクション業務。

事業2、スタジオセディック 庄内オープンセット

観光施設の運営

実際に撮影で使用されたオープンセットを維持管理し一般公開。

(4月下旬~11月下旬営業)

事業3、スタジオセディック シネマスクール

スクール事業

俳優、脚本家、プロデューサー等、映画・映像業界で活躍できる人材育成。

201410月スタート)

 

 

 



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↓月山の麓の大自然の中に、いろいろな映画の場面で使用された建造物を保存し、新たに撮影のため建てられた建物等が立ち並んでいる「スタジオセディック庄内オープンセット」。

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<撮影に利用した映画>
「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(2007年9月15日公開)
「山桜」(2008年5月31日公開)
「おくりびと」(2008年9月13日公開)
「ICHI」(2008年10月25日公開)
「山形スクリーム」(2009年8月1日公開)
「スノープリンス 禁じられた恋のメロディ」(2009年12月12日公開)
「座頭市 THE LAST」(2010年5月29日公開)
「必死剣 鳥刺し」(2010年7月10日公開)
「十三人の刺客」(2010年9月25日公開)
「デンデラ」(2011年6月25日公開)
「赦免花」(2013年3月16日公開)
「おしん(実写映画版)」 (2013年10月12日公開)
「るろうに剣心」、
「十三人の刺客」、
「風林火山」
などなど

<撮影に利用したテレビドラマ>
タイムスクープハンター(NHK総合テレビ、2010年)
- セカンドシーズン第8話~第10話
勇者ヨシヒコシリーズ(テレビ東京系列、2011年・2012年・2016年)
などなど。

食事もでき、貸衣装もある。時によっては撮影現場に遭遇することも。
インバウンドの回復では一押しになる可能性もある。
海外の映画やTVドラマの撮影誘致も期待したい。海外からの聖地にもなる。
「スタジオセディック庄内オープンセット」は鶴岡市でも内陸部にあるが、位置する庄内平野は最上川の堆積によりでき、平野北端で鳥海山(出羽富士)、摩耶山、金峰山、月山等の山に囲まれている。平野西側は日本海に面し東西幅約2.5km、南北約34kmの長大な「庄内砂丘」もあり、車での観光ならば近隣各地に観光地がある。

 

 


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