今年最大級の台風19号が11月1日、フィリピン北部ルソン島の南部を直撃した。政府は2日、洪水や地滑りなどの影響で16~20人が死亡し、約200万人以上が被災したと明らかにした。
マニラ首都圏では鉄道や航空などの公共交通が一時的に全て運休した。避難所には人が密集している場所もあり、政府は新型コロナの感染に注意を呼びかけている。
台風は大雨を伴い風速49メートルが吹き、海岸一帯では高さ5メートルの高潮も襲ったという。特にルソン島南部のアルバイ州とカタンドゥアネス州での被害が甚大となっている。
なお、新コロナはアジアではインドネシア(415千人)に次ぐ感染者数となっている。菅首相もよくぞインドネシアへ行ったものだ。