谷川弥一衆員(長崎第三区・自民党)には後継者はいないんだろうか、何の問題もない4区の公認ばかりを騒いでいるが、3区の公認こそが喫緊の課題だろう。
2017年の衆院選で、自民党の谷川弥一衆院議員(79)=長崎3区=の陣営が運動員に違法な報酬を支払った事件で、公選法違反(買収)の疑いで書類送検され、一度は不起訴処分となった関係者2人(小柳険一・谷川伊佐男)だったが、谷川弥一陣営の会計責任者だった男性(60)の審査申し立てに長崎検察審査会が「不起訴不当」と議決したことは10月27日に報道された通りである。