アイコン 資生堂 「TSUBAKI」シャンプー事業から撤退・事業売却へ

Posted:[ 2021年1月22日 ]

資生堂は22日、シャンプーや洗顔料など日用品の事業部門を、外資系投資ファンドに売却する方向で検討していることを明らかにした。
資生堂はこれまでに、高価格帯の化粧品の強化を優先する戦略を打ち出していて、経営資源を集中する。
発表によると、資生堂は、今年前半をめどに日用品のパーソナルケア事業部門を外資系投資ファンド「CVC・アジア・パシフィック」に売却することを検討している。
「CVC・アジア・パシフィック」は、米シティグループのVC部門を出自とするPEファンド。
売却価格は1500億~2000億円の見込みという。

日用品事業はシャンプーの「TSUBAKI」や男性向けの整髪料やスキンケアブランドの「uno」など、スーパーやドラッグストアなど量販店向けが中心になっている。



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資生堂は、高価格帯の化粧品から日用品まで幅広い分野を手がけているが、高価格帯のブランドやデジタル技術を活用した化粧品の非対面販売などを強化する戦略を打ち出していて、今回の事業の売却で経営資源を集中するねらいがあるとみられる。

事業の売却後は日用品事業の新会社が設立される見通しで、資生堂は新会社の株主として引き続き日用品事業の運営に参画したいとしている。
以上、

ブランドがどうなるかだろうが、消費者との接点を自ら捨てる経営はいかがなものかと思われる。売り上げだけ見て、よほど、欧米大手の著名化粧品ブランドと互角にいっていると錯覚しているのだろうか。スキあらば韓国勢に食われる。
体質としては何か松下電器産業と似ている。

 


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