アイコン また12月と同じ失敗、イーロン・マスクの「スペースX」大型ロケット「SN9」

Posted:[ 2021年2月 4日 ]

テスラモータースのイーロン・マスクが率いる宇宙開発ベンチャーの米「スペースX」は2月2日、開発中の大型宇宙船の無人実験機「SN9」をテキサス州にある同社の研究開発施設から打ち上げた。

試験飛行で打ち上げには成功したものの、着陸する際に地面に衝突し、爆発・大破した。

打ち上げたのは、スペースXが民間資金で開発中の宇宙船「スターシップ」の実験機「SN9」。高さ約120メートル、直径約9メートルで、大型エンジン3基搭載。人100人や貨物など100トン分を積載することができる大型宇宙船。

マスク氏は月や火星に人類を送りこむ計画に利用する構想を示している。

昨年12月、前身となるスターシップの実験機「SN8」の試験飛行でも、同様に着陸時に爆発している。
スペースXは2020年5月に初の有人飛行に成功したが、過去には何度も打ち上げや着陸に失敗している。



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<12月9日の失敗>
宇宙ベンチャーのスペースXは2020年12月9日、開発中の大型宇宙船の無人実験機をテキサス州にある同社の研究開発施設から打ち上げた。
約1万3000メートルの上空まで到達させることには成功したが、その後、1段目ロケットを回収するため降下させていたが、着陸する際に地面に衝突し、爆発・大破した。

12月9日に行われた初の高度飛行試験では、3基のエンジンのうち1基が打ち上げ直後に停止した。マスク氏は9日、ツイッターへの投稿で着陸失敗の原因について「燃料タンクの圧力が低く、着陸速度が高くなった」と説明した。
マスク氏は9日の飛行試験について、成功する確率は3分の1だと事前に述べていた。同氏は「必要なデータは全て得られた」とも述べ、「火星へ、いよいよだ」と強調していた。
以上、

イーロン・マスクは早漏なのだろうか、12月に失敗し、失敗原因の必要なデータは全て得られたとし、2ヶ月後に再び打ち上げ、同じ失敗。当然、12月の失敗部分を改良後、地上試験など行う時間的な余裕見ない、2ヶ月足らずで、同じ失敗を繰り返した。

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