アイコン インドネシア LRT試験運行中 別車両に乗り上げる衝突事故


インドネシアの首都ジャカルタ特別州東ジャカルタで10月25日午後1時ごろ、軽量高架鉄道(LRT)の車両が別の車両に衝突する事故が起きた。
地元メディアによると、開業前の試運転中で乗客はおらず、機関士1人が負傷して病院に運ばれた。鉄道車両の先頭部分が別の車両に乗り上げ、大破した。 
なお、当該の車両の制御装置や運行管理システムはどこ製なのかは不明。

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2017年2月のじゃかるた新聞記事、
韓国の鉄道車両メーカー、現代ロテムがこのほど、ジャカルタ特別州内で建設が進む次世代型交通システム(LRT)に使用する車両16両(1編成8両を2本)を、約3300万ドルで受注した。

州営建設ジャックプロによると、ヒュンダイロテムが受注した車両は、北ジャカルタで建設が進むクラパガディン〜南ジャカルタ区クバヨラン・ラマ間(21.6キロ)の第1フェーズにあたる、北ジャカルタ・クラパガディン〜東ジャカルタ区ラワマングン間(5.8キロ)で使用される。
ジャックプロは、設計から生産完了まで通常なら約28ヶ月間かかるが、同区間のLRTは15ヶ月以内で車両の納入が可能であることが第1条件だったと説明した。
今回の車両については、中国やスペインの企業も入札したが、短い納期に対応できず候補から外れたという。
ヒュンダイロテムによると、納期が迫っていることを受け、同じく韓国の車両メーカーである宇進産電と協力することを決め入札に臨んだ。ウージンの車両は北スマトラ州メダンのクアラナム空港鉄道で運行されているほか、スカルノハッタ空港内で建設が進む、ターミナル間を結ぶ無人運転車両(APMS)スカイラインで、鉄道の通信システムなどを手がける国営レン・インダストリと共同で車両などを担当している。

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[ 2021年10月26日 ]

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