トヨタ 22日以降の工場稼動停止を発表 福島県沖地震の影響
13日発生した福島県沖地震、トヨタの主要サプライチェーンであるひたちなか市の日立関連会社賀停電と損傷を受け、トヨタの工場の多くが操業停止に追い込まれている。トヨタ・ホンダ・日産はアメリカでも大寒波により、米国やメキシコの工場への天然ガスのパイプラインが停止され、操業停止に追い込まれている。
トヨタでは今回の地震による部品供給不足により、以下の通り、国内の完成車工場における生産稼働の調整を行う予定。
2月22日(月)以降の稼働停止(全15工場28ライン中、8工場12ライン)
日立製作所は17日、福島県沖地震の影響で、自動車部品を手掛ける子会社、自動車用のサスペンションを製造している日立アステモの福島工場(福島県桑折町)の操業が15日から止まっていることを明らかにした。
生産ラインへの電力供給が停止しているためで、漏電などの検査に時間がかかり、同社は生産再開のめども明らかにしていない。自動車メーカーへの部品納入が滞れば、完成車の生産に影響を及ぼす懸念があると報じられていた。
トヨタと日産が影響を受けている。