アイコン 1月の自動車販売▲14%減 うち軽は▲17%減


半導体の不足、東南アジアサプライチェーンの新コロナによる生産調整・部品調達難、ここに来て日本でも新コロナ・オミクロン株による部品調達難(サプライチェーン)、自動車生産工場のライン一時停止など、総体として自動車産業への新コロナの影響は計り知れないものになっている。
自動車産業は部品一つでも多くのサプライチェーンを抱え、東南アジアではデルタ株が尾をひくなか、再びオミクロン株が襲い感染者を増加させている。

日本も12月から追加接種を積極的に行っていたら、1月までに医療関係者などの優先接種者や高齢者の合計4000万人あまりは遅くとも1月までに全員追加接種を終えていた。昨年8月の接種回数は4100万回接種していた。

すでにPCR検査はパニック状態で、検査結果が出るまでに1週間以上かかっている(福岡)。厚労省が日々発表している1日のPCR検査能力は38万6千件あるが、数値だけで現場では機能していない。
抗原検査をしたところで、感染初期ではウイルス数が少なく捕捉できず感染していても院生となるケースが多い。医師が感染の有無を判断しなさいと政府はすでに述べているが、これまで事前対策もせず、まるで江戸時代のお上の通達のようだ。

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デルタ株収束後の10月・11月・12月の3ヶ月間、厚労省は何をやっていたのだろうか。
政府・厚労省はすべてが尾身苦論株のようだ。

産業現場は、新コロナウイルスが収束するまでこのような状態が続くと思われる。

世界では毎日350万人以上が新規感染、これまでの既存株・英国株・デルタ株のそれぞれの日の最高が80万人台であったことから桁はずれの感染者が出続けている。オミクロン株は数値だけ見ても4倍以上の感染力となっている。

それも影響は生産現場だけではない。

 


スクロール→

車種

22/1月

21/1月

前年比

普通乗用車

108,010

128,486

-15.9%

小型乗用車

73,916

79,793

-7.4%

小計

181,926

208,279

-12.7%

普通貨物車

9,111

10,843

-16.0%

小型貨物車

15,626

17,054

-8.4%

小計

24,737

27,897

-11.3%

バス

460

416

10.6%

以上計

207,123

236,592

-12.5%

軽自動車

122,576

147,850

-17.1%

総計

329,699

384,442

-14.2%

 

[ 2022年2月 2日 ]

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