米国は新コロナの影響を抜け出しつつあるが、自動車産業では昨秋から半導体不足による操業停止、石油施設が寒波により操業停止に追い込まれ、その影響から石油製品の大幅な供給不足に陥っており、さらに、港湾では米景気回復とともに輸入が急増、荷揚げ作業待ちになっており、その影響で海外のサプライチェーンを利用も限度、ホンダに続き、トヨタも操業を一時停止すると発表した。
トヨタ自動車は17日、石油化学製品の不足のため、北米の4工場で生産を休止すると明らかにした。
ホンダも北米5工場を休止予定で、世界的な車載用半導体不足に加え、供給網の問題が自動車メーカーの生産の重しになりつつある。