日本自動車販売協会連合会が発表した2020年度(20/4~21/3)の車名別新車販売ランキングでは、昨年2月発売のトヨタの小型車「ヤリス」+昨年8月販売されたSUV「ヤリスクロス」の合算が前年度に比べて約12.2倍の20万2,652台でトップだった。
ヤリスは先進の運転支援技術や燃費性能の高さが評価された。
なお、軽を含む販売台数でも3年間1位だったホンダN-BOXは前年比▲20.1%減の19万7,900台でヤリスに首位を明け渡した。
ヤリスは3月もその勢いは止まっておらず、軽除く自動車ではぶっちぎりの1位になっている。軽のN―BOXは昨年12月セミモデルチェンジしており前年比23.0%増の27,164台とこちらも好調となっている。
この2車は排気量が異なるものの直列3気筒DOHCエンジンを搭載している。コストパフォーマンスに優れたエンジンでもある。