イタリア北部で２３日、湖畔からモッタローネ山頂へ至るロープウェーで、ケーブルが断線、キャビンが地上に落下し、乗車の１５人中１３人が死亡したと救急当局が明らかにした。助かったのは子供２人だけでともに重傷、トリノ市の病院へ搬送されている。

ロープウェーは、２２日に運転を再開させるため、運転テストし点検したばかりだったという。

救急当局報道官によると、現場はピエモンテ州ストレーザ。

アルプス山脈の風光明媚なマッジョーレ湖の湖畔にあるリゾート地として知られている。