三菱地所は、オーストラリアのシドニー中心部における大規模住宅開発事業「One Sydney Harbour Residence Two」(地上68階建、総戸数322戸、「R2」)に参画すると発表した。
同社4件目となるLendlease社(「LL社」)との共同事業となっている。
LL社が推進中の「One Sydney Harbour Residence」計画(計3棟、総戸数約800戸)の一部として開発する。
2020年7月に参画した「One Sydney Harbour Residence One」(地上72階建、総戸数315戸、「R1」)に続き、開発事業への参画は2棟目。R1とR2の2棟で、計637戸の開発となる。
開発地は、シドニー空港から約12km。「Barangaroo」と呼ばれる再開発エリアの一画で、周辺にはオフィスやホテル、カフェ、レストランといった商業機能や、公園等が集積している。
多くの住戸から、オペラハウスやハーバーブリッジを望める。