気象庁は、台風14号は17日午後1時現在、五島市北西70キロ付近の海上にあり、今後、伊万里市付近に上陸し、伊万里・唐津市⇒背振山系⇒飯塚市⇒中津市方面へ進路を取る最新の予報を出している(17日11時45分発表分)。
台風のスピードがまだ20キロと遅く、勢力(990hp、最大風速20m、最大瞬間風速35m)を維持したまま若干スピードを上げ時速30キロで中津市付近に至り、そのままのスピードで、四国北部を横断し、明日午前9時ころ和歌山市付近に上陸すると予想されている。
和歌山市付近でもまだ台風、勢力は996hp、最大風速20m、最大瞬間風速30mとされている。
九州北部での進路予想は、これまでより約50キロ南を東へ移動する予報に変わっており、今後も変わる可能性がある。
台風の影響を受け、すでに四国の高知や徳島では大雨が降り、今後、紀伊半島でも大雨の恐れが高くなっている。