鳥取県警倉吉署は21日、医療機器として国の承認がないのに、免疫向上などに効くとうたいネックレスを販売したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで、高松市のアパレル販売会社サンシン会長(65/同市多肥下町)と社長(46/同市丸亀町)を逮捕した。
逮捕容疑は令和元年5月21日、鳥取県倉吉市の同社の関連会社で、厚労相から医療機器の承認を受けず、免疫向上や自律神経安定に効くとして「レーラ」と称するネックレス1本(19万4400円)を鳥取県の40代女性に販売した疑いがもたれている。
同署によると、サイバーパトロールでインターネットの広告を発見。100本以上販売した可能性があるという。