アイコン 旭化成 世界最大級の水素製造施設開発

Posted:[ 2021年11月26日 ]

旭化成は25日、世界最大級の水素製造量の生産設備開発し、25年に商用化すると報じられている。
報道によると、製造する水素価格を2030年に1キログラム330円と現在の流通価格の1/3あまりへ引き下げを目指すという。
水素は、EV(電気自動車)の電気製造やFCV(燃料電池車)の燃料としてガソリンに代わる燃料源とされている。
コスト低下は、トヨタが開発を進める水素エンジン自動車の普及もアト押しすることになる。
水素を活用した事業の採算が見込みやすくなり、脱炭素のカギを握るとされる水素供給網の整備が進む可能性がある。
以上、



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化石燃料の火力発電所も何れ水素発電所になるともされている。
カーボンニュートラルは今や国是、世界是となっており、水素が重要なキーポイントになると見られている。
旭化成は、NEDO事業の一環として福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)にて世界最大規模の10MW級アルカリ水電解システムを開発するなど、水素製造技術の実用化開発に取り組んでいる。
また、日揮HDは、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)事業」を通じて、CO2フリー水素を活用したアンモニア製造技術の開発に取り組んでいる。

この2社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「グリーンイノベーション基金事業/再エネ等由来の電力を活用した水電解による水素製造」に対し、共同提案した2021~2030年度を事業期間と想定した「大規模アルカリ水電解水素製造システムの開発およびグリーンケミカルプラントの実証」プロジェクトが採択されたと2021年8月26日に発表していた。
1)アルカリ水電解システムの大型化・モジュール化技術開発(旭化成)
2)大型アルカリ水電解槽向け要素技術開発(旭化成)
3)グリーンケミカルプラントのFSおよび技術実証(旭化成、日揮HD)
以上、

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