アイコン GSアライアンス、ロブスカイト太陽電池の京大発(株)エネコートテクノロジーズに出資


GSアライアンス(株)(冨士色素グループ)は、ペロブスカイト太陽電池の製品化を目指すスタートアップ企業の(株)エネコートテクノロジーズ(京大発ベンチャー)へ出資したと発表した。

大幅な製造コスト、物流コスト、施工コスト削減可能な次世代型太陽電池開発中

ペロブスカイト太陽電池とは、酸化物、金属、炭素系材料などの電極層、ペロブスカイト結晶の層などを塗布して印刷方式で製造することができる太陽電池で、現在、一般的に使用されている結晶シリコン太陽電池よりも軽量で厚みを約100分の1にできるほか、折り曲げて多様な場所に設置することも可能なため、次世代の太陽電池として普及が期待されている。

現在、世界で使用されている太陽電池の大部分を占めるシリコン結晶は、原料となるケイ砂から溶解、精製などの工程を経て製造されるため、大量のエネルギーを必要としている。
一方、ペロブスカイト太陽電池は、基盤となるフィルムに、発電層や電子輸送層を塗布することで太陽電池としての基本構造を作り込むことが可能であり、製造コストの低減が期待できる。

また、ペロブスカイト太陽電池の発電効率は、ここ数年で急速に改善され、シリコン太陽電池と同等の20%を超える水準に達しており、次世代太陽電池の本命として実用化競争が始まっている。

加藤尚哉氏が、代表取締役、京都大学化学研究所・若宮 淳志教授が最高技術責任者(CTO)を務める、京都大学発のスタートアップ企業であるエネコートテクノロジーズでは、現在、より高い発電効率と耐久性を併せ持つペロブスカイト太陽電池の開発に取り組む一方、同太陽電池に含まれる鉛を代替材料に置き換える、鉛フリーの太陽電池の開発も進めている。

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このたび、GSアライアンスは、エネコートテクノロジーズへ出資するとともに、ペロブスカイト太陽電池用の酸化物、炭素系材料などの電極材料、量子ドットなどを含めた光吸収材料の開発、及び海外向けの営業活動に関して協業していくことで、脱炭素社会向けの技術開発の取り組みを加速していく。

GSアライアンスは、脱炭素社会に向けた具体的な技術(100%天然バイオマス系生分解性樹脂、コーティング材料、塗料などの化学製品群、次世代型二次電池、燃料電池、人工光合成や量子ドット、金属有機構造体などの最先端材料)を提供することをビジョンとしている。

GSアライアンスは現在、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指すスタートアップ企業として採択されており(UNOPS GIC KOBE)、国連機関の支援の下、国内外の事業展開を進めている。
以上、リリースより

望まれるのは、こうした製品はある程度のところで商品化して販売し、市場で一定の地位を築きながら製品の改良をし続けることが肝心だろう。
完璧な製品などありえない。
販売網は以前は日本勢には商社が代参していたが、今ではIT超大手に売り込めば、宣伝効果は計り知れず、即地位を築くこともできる。お金が集まれば、何でもできる。

新世代型車両用バッテリーの東芝の「SCiB」に、アップルが自社のEVでの採用に食指を伸ばしているという、より安全に、より短時間に充電できることにある。アップルは中国大手2社とバッテリー交渉に当たっていると報どられているが、水面下ではこうした動きもなされているという。

↓現在のシリコン系太陽光発電セルの1/100の厚さ、薄く折り曲げ可能。
霞ヶ関のビル群やヒルズ、ドームを覆うことだった可能。

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スクロール→

社名

冨士色素株式会社 (Fuji Pigment Co.,LTD)

 

 

日本顔料製造所として設立

 

本社

兵庫県川西市小花2−23−2

 

代表者

取締役社長 森良平 (工学博士/

 

高校米留学、京都工芸繊維大学卒、京大卒、京大大学院卒/48歳

 

設立

19383

 

資本金

 3000万円

 

事業内容

有機赤色顔料、加工顔料、湿式微粒子分散、各種コーティング材料、金属酸化物ナノコロイド、量子ドット、電解質、電極関連材料等

 

太陽電池では

電極材料、電解質材料 、二酸化チタンペースト(色素増感型太陽電池用、ペロブスカイト太陽電池用),対極用カーボン系インク、メチルアンモニウムイオダイドなどのペロブスカイト前駆体

 

富士色素

の社内ベンチャーGSアライアンス

GSアライアンスの主な事業として、石油系材料を使用しない各種の100%天然バイオマス系材料から構成される生分解性樹脂、セルロースナノファイバー関連材料、最先端の二次電池、燃料電池、太陽電池の研究開発、廃棄物からのバイオ燃料、量子ドットや金属有機構造体などの先端ナノテクノロジー材料などがある。

 
 
 
 
 
 
 

事業を承継した現在の社長になり、日本企業にはない新次元の企業になっているようだ。視点が海外へ拡がっている。

 
 

 

[ 2021年6月30日 ]

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