KDDIは22日、高速バス大手WILLER(大阪市)と共同で、30日間で5千円を支払えばあらかじめ決められた地域でドライバーの運転する車が乗り放題となる定額制のサービス「mobi(モビ)」を2022年1月に始めると発表した。
高齢者の買物や子どもの送迎などでの利用を想定している。東京都内などで始め、全国展開を目指す。
KDDIの高橋誠社長は、東京都内で開いた発表会で「地方の高齢者の移動不安を解消することにつながる」と話した。
ウィラーが東京都渋谷区と名古屋市、京都府京丹後市の3ヶ所で今年から始めたmobiを、KDDIが共同で提供する。