長谷工グループは、開発中の共創型レジデンス「コムレジ赤羽」(東京都北区赤羽南2丁目、総戸数340戸)において、ICTを活用した新しい住まいの在り方を提案すると発表した。
ICTマンションでは、建物・住宅設備などから得られるさまざまなデジタルデータを、「暮らし情報」として情報プラットフォーム(BIM & LIM Cloud)に集積・分析。セキュリティ、情報サービス、見守り、防災など、日々の暮らしへの活用や、保守、修繕など建物の長寿命化への活用などに取り組んでいく。
同物件では「まいりむアプリ」を利用し、顔認証によりエントランスの開錠などができる「非接触認証技術」、共用施設の利用状況が把握できる「混雑状況監視技術」、現地のピンポイント気象情報や地震情報を取得する「環境モニタリング技術」などを導入。新型コロナウィルス感染対策を始めとするニューノーマル時代に対応した安全・安心・快適な住まいを提供していく。