アイコン マツダ 米アラバマ州の新工場稼動

Posted:[ 2022年1月27日 ]

マツダは26日、米南部アラバマ州の新工場で車両生産を開始したと発表した。

マツダの米国での生産は、フォードとの合弁工場での生産を終了した2012年以来、約10年ぶりとなる。

アラバマ州の新工場は、トヨタと共同出資して建設し、2021年9月に稼働を始めた。年間生産能力は各15万台の計30万台。対象車種は、両社ともスポーツタイプ多目的車・SUVのマツダが「CX―50」、トヨタは「カローラクロス」

以上、



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マツダは2014年にメキシコに工場を造り、そこでもトヨタ車の生産もしている。トランプ旋風により、米進出を決意したのか、それともトヨタの誘いに乗ったのか。

マツダ車はロードスターはじめ米国でも人気があり、高評価もされている。マツダ3は2020年の「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に輝き、世界一美しい車両と評価されている。

今回、高い評価をされている間に進出できたことは、マツダにとって販売増になると見られる。

まずは半導体確保が先決だろうが、メキシコ工場は半導体不足で一時生産を停止していた。

半導体さえあれば、同社は米国でのシェア拡大の一大チャンスだったろうが、実際は日本も含め、影響を一番受けているメーカーの1社でもある。

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