1月年初からのオミクロン株での感染爆発、1ヶ月半を経過、やっと先の明かりが見えてきたようだ。先週の感染者数は東京や大阪、福岡などが先々週に比較して初めて減少した。
当局は忙しすぎて濃厚接触者など感染検査を減らしており、そうしたことから減少した可能性も否定できないが、総じて、これまで伸び率は減少過程に入っていたことから、間違いないと見られる。
ただ、いち早く減少過程に入った沖縄県に見られるように緩やかな減少になる可能性が高い。特に濃厚接触者の検査を厚労省通達で省略させており、さらにゆっくりしたペースで減少していく可能性もある。
医療機関にあっては、大変だろうが、軽症者が中等症にならないよう、また重症化すればデルタ株より重症化致死率が高く、重症化しないよう頑張ってもらいたいものだ。