隣国では3月1日から感染者の家族の隔離をワクチン接種に関係なく撤廃する。また、飲食店などでの防疫パスも撤廃した。
3月2日の感染者数は、1日午後9時までに204,960人が感染し、初めて20万人台の感染数となった。このままでは世界で一番多くの感染者を発生させている国になってしまう。
ただ、隣国当局は27万人までは想定内としており、病床も管理コントロールされており、問題ないとしている。新コロナの特性上、1週間~2週間後に感染者の増加に伴い重症者数も増加し、死亡者も増加することから、管理コントロールできているという表現はいただけない。特に80歳以上の高齢者が多く亡くなっているが、重要視していないのだろうか。
なお、隣国の追加接種は進んでおり、3月1日現在で3,150万人に接種し、人口比で61.4%、うち18歳以上が71.1%、60歳以上の88.3%が追加接種を終えている。
日本は2,579万人が追加接種を終え、人口比で20.4%、うち65歳以上の高齢者は51.7%接種を終えている。2月20日過ぎからやっと接種数が増加している。