倒産企業減少もコロナやウクライナ情勢で今年度は増加懸念
昨年度に倒産した県内の企業は16件で、前の年度と比べ5件減少しました。
調査を行った民間の信用調査会社は「新型コロナウイルスに加えて、ウクライナ情勢による原材料やエネルギー価格の上昇の影響で、今年度は倒産が増える懸念がある」としています。
ラーメン店の倒産、過去10年で最少。コロナ禍の財政支援やデリバリーの浸透が影響か
東京商工リサーチが、ラーメン店の倒産に関する調査結果を発表した。これによると、2021年度のラーメン店の倒産は、22件と前年度よりも大きく減少。コロナ禍の財政支援などを受け、倒産数が減ったと見られる。新型コロナウイルスの感染拡大以降、多くの飲食店で苦しい状況が続いているが、2021年度における負債1000万円以上のラーメン店の倒産件数は、22件にとどまった。前年度の36件と比べると38.8%減少。過去10年間の倒産件数と比べても最少の数字となっている。