アイコン なんかわかってきたぞ。


山中

う~ん、なんかわかってきた感じがする。

出張で書く時間がない時や忙しさにのたうつときや、アドラーのようにクールで爽快な考えが浮かばない時は、fbの山中 希さんの投稿が難解なアドラーやフロイトよりも、弊誌には心地よい、なにより助かるのだ。

きょうは、至極真っ当だが詐欺っぽい綺麗さがうりの山中 希さんのfbからの投稿を紹介します。

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なんかわかってきたぞ。

アドラー。
私にはあいつ(フロイト)より向いてる。
これって本人との相性があるんじゃなかろうか。
フロイトの発想はワタシ的には生理的な気持ち悪さを感じるところが多かった。
アドラーはしっくりくる。
単純に、相性やろうと思う。
どっちでもいい。
どっちでも納得する方をとって、楽になれればそれでいい。
確かに私にとっては、ダメな理由があることが、都合が良かった。
これがうまくいかないから出来ない、これがこうならないから出来ない。
あの人たちがダメだと言うから出来ない。
それは私にとって、変わらなくていい理由なのであり、逆に都合のいいことだったのだ。
周りのせいにして変わろうとすることから逃げているのは私自身。
なぜなら、今変わらないことでの不満や不利益はあったとしても、それは変わろうとしてアクション起こした時に起きるかもしれない不利益に比べれば、損害の大きさが予見できる安心感がある。
動きを起こして変わった時に、もしかしたら今よりずっと大きなマイナスが生じるかもしれない、予想すらできない怖さがある。
それなら、不満タラタラであっても、今を続けていくことのほうが楽なのである。
都合がいいのである。
つまり私はただ、周りのせいにしたり、環境のせいにして、ああでもないこうでもないと「変わらないことを選んでいる」のである。
これは私だけではない。
ほとんどすべてのひとが、何もしないままでいることの不利益よりも、何もせずにいることのメリットが大きいから、ああでもないこうでもないと文句を言いながらも変化をもたらそうとはしないのだ。
だったら、人のせいや周りのせいにせず、変わらない方がいいんだよねと開き直ればいい。
せめて文句を言うんじゃねえと思う。
ガタガタ言うくらいなら、やらない理由みつけてないで黙ってやれ。
他人のせいにするな、自分自身の課題だ。
自分自身の問題を、他人の責任にして逃げようとするなということを学んだ。
あとすごく納得したのは、弱さは権力であるということ。
弱い立場を知っていることを、確かに私は力にしてきた。
「不幸であることによって「特別」であろうとし、不幸であるという点において、人の上に立とうとすること。」
「自らの不幸を武器に、相手を支配しようとすること。」
こと、自分自身のことで言えば、私は「貧しかったこと、片親だったこと、発達障害であること」、これらの不幸自慢の点において、他人から支配されないようにしてきた。
こと、この件については誰も私に触れることはできないのであり、私だけがアプローチ出来るセンシティブな問題なのだとしてきた。
実にみっともないことをしてきたなと思う。
こういうやり方をしてる人は実に多く存在するが、劣等感は人を幸せにはしない。
一生涯、その不幸がなければ生きていられない人間になるのだとわかった。
昨日までの自分がとても見苦しく感じる。
不幸自慢はしないでおこう。
私はそんなことがなくても生きていていいのであり、そんなネタがなくても存在する価値があるのだ。
今はまだ思えないけれど。
少しずつそれを自分自身と共に理解していこうと思う。
至極真っ当だし理解できる話だった。
なんかとても楽になれそう。
アドラー、実にクールで、爽快な考え方をするおじさんである。

[ 2022年4月19日 ]
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