アイコン スポーツ環境 国内106都市ランキング 横浜市・鳥取市・福井市

Posted:[ 2022年5月 2日 ]

野村総合研究所(野村総研)は4月29日、人口規模等を考慮して選定した国内106都市を対象に、誰もがスポーツに親しみ、アクティブかつ健康的な生活を営む都市の環境について、スポーツを「する」「みる」「ささえる」の3視点から分析を行い、「スポーツ環境」都市ランキングを発表した。

地方創生活動においては、「健康増進・心身形成・病気予防」と「地域経済活性化」の観点から、各都市が持つ地域固有のスポーツ環境を活かして、誰もがスポーツに親しみ、スポーツの力を活用した地域活性化および住民の健康増進を目指す「スポーツまちづくり」を推進することが期待されている。

スポーツを「する」環境の分析にあたっては、体育・スポーツ施設等の充実度や、ウォーキング・ランニング環境(まちなかの歩きやすさ、走りやすさ)、アウトドア環境(都市公園面積、みどりに触れ合える機会の多さ)等のスポーツ意欲を高める都市環境に係る指標、「みる」環境の分析には国内トップリーグ3の試合や、様々な国際・国内競技大会の直接観戦機会に係る指標、「ささえる」環境の分析には、スポーツボランティア等住民の積極性、スポンサー等企業の積極性、地域スポーツコミッション4の設置等自治体の積極性に係る指標を用いている。

 



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「スポーツ環境・総合」
充実している都市は、順に横浜市、札幌市、長野市。国際大会・五輪の効果やプロ野球、Jリーグの本拠地により整備が進んでいる。

「する」
第1位となった鳥取市では、体育館、陸上競技場、野球場、プール施設等が人口一人当たり施設数、面積の観点から充実しているといえるほか、都市内のウォーキング・ランニング環境、緑豊かな環境、バリアフリー環境等も充実しており、市民がスポーツを「する」環境が充実していると言える。

「みる」
第1位の横浜市は、Jリーグ、プロ野球のチームの本拠地となっており、ホームスタジアムが市内に立地しているため、トップリーグ試合の観戦機会が充実しているほか、市として積極的に競技大会を招致しており、様々な競技の試合を観戦する環境が整備されている。

「ささえる」
第1位の福井市は、様々なスポーツ大会の運営を支えるスポーツボランティアの参加割合の高さ、スポーツ指導者数の多さ等、市民のスポーツに対する積極性が確認されている。


スクロール→

2022年 「スポーツ環境」都市ランキング

野村総研

 

総合

する

見る

支える

1

横浜市

鳥取市

横浜市

福井市

2

札幌市

長岡市

札幌市

山形市

3

長野市

松本市

大阪市

前橋市

4

広島市

宮崎市

戸広島市

広島市

5

千葉市

つくば市

千葉市

千葉市

6

大阪市

長野市

神戸市

神戸市

7

大分市

上越市

長野市

長野市

8

名古屋市

水戸市

大分市

大分市

9

宮崎市

前橋市

福岡市

福岡市

10

神戸市

名古屋市

名古屋市

名古屋市

 

 


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