インフレ退治の米金利高で下がってきた国際商品価格が再び上昇に転じている。ハゲタカ投機市場は、米国の金利上昇スピードが調整される見通しからか、ぷっちんプーチンがウクライナに核攻撃するリスクが高まっていると見ているのか。それとも・・・
ピーク時より大幅に商品価格は下落しているが、米金利高のショックによるもの。
ただ、大騒ぎする環境問題ではCO2や硫黄酸化物を大量発生させる石炭が需要旺盛で高止まりしている。
天然ガスより石油類より安価な電力の燃料として、欧州はじめ低貧国まで世界中の国が石炭を求めており、おまけにEVを愚バイデンまで急ぎ、その材料の鉱物資源を溶融抽出する大量の電力まで発電させており、欧米は毒ガスで地球を覆い地球環境の悪化を促進させている。総合的な判断ができない白か黒かのキリスト教的発想の限界だろう。ポーランドでは通常使用しない劣悪な褐炭まで発電に利用している、EU加盟国だ。
そんなこんなであちこちの火山まで大噴火している。
日本はまだ為替だけで輸入商品価格は昨年より18.6%高く購入、それに加え国際相場の上昇・下落率が掛け算される黒田価格が輸入商品価格となっている。
なお、国際商品相場価格は長期購入契約に基づく価格ではなく、スポット流通分の価格。