新島・神津島・三宅島は伊豆半島から小笠原に続く海嶺にあり、海底火山の爆発や三宅島などの火山で噴火を繰り返している。続いている西之島の噴火、伊豆大島の1950年代や1986年の三原山の噴火もあり、火山活動は非常に活発な海嶺となっている。
今回はM3以上の地震は5月22日になり急増しており、このまま続かない限り、新たな三宅島や三原山の噴火は考えにくい。
今回は、気象庁も三宅島について火山性地震の公表は一切していない(22日現在)。
ただ、浅いところの断層と下部のマグマが隣接しているところでは、海中に漏れ出て発生する海底火山の噴火により、新島・式根島近海で変色海域がよく現れる。
なお、能登半島の群発地震は5月5日に震度6強を観測したが、その後、M3.0以上の余震は半島沖も含め大幅に減少してきている。
このまま地の神のお怒りが鎮まりますように・・・。
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