富山県警は２３日、立山町発注のオートキャンプ場「グリーンパーク吉峰」（吉峰野開）整備に関する入札を巡り、指名通知前に非公開の仕様書の案文を業者に閲覧させたなどとして、官製談合防止法違反などの疑いで、同町教育課係長の男（５０）らを逮捕した。

官製談合防止法違反と公契約入札妨害の疑いで、町教育課教育施設整備係長の宮越容疑者（５０）と、富山市丸の内３丁目の押田建築設計事務所常務の森容疑者（７５）を逮捕した。県警は金銭の授受や他の入札でも情報漏えいがなかったか調べる。

案件は２０２３年４月２０日入札の「グリーンパーク吉峰」の実施設計業務、
６２０万円で別業者が落札、しかし、設計期限が５月２日までだったことから設計できないとして辞退、そのため、次点の押田建築設計事務所が随意契約より６８２万円で落札した。
いくらなんでも「(最大)１２日間で設計せよ」という立山町役場のいかがわして発注の仕方が問われることにもなろうか。
以上、

昔、建設業界に携わっていたとき、病院(事務長)などの施主やゼネコンから○○を要求され、案件によって迂回して○○ったことが何回もある。要求を断れば仕事を受注できない。
協力業者会の幹事会社から、四半期ごとにゼネコンの現場所長のゴルフ代や繁華街での飲み代の分担金請求もあったが、これは１社当たり数万円程度、協力会は２０～３０社。
影で要求する人たちは、もうこれ以上出世見込みがない人や遊び人、割り切った人が多かった。