アイコン トヨタ自動車の豊田会長、グループ不正問題に深い反省と新ビジョン発表

Posted:[ 2024年1月31日 ]

トヨタ自動車の豊田章男会長は、30日、名古屋市内で開催された説明会で、トヨタグループ内で相次いで明らかになった不正問題について、深くおわびの意を表明しました。

日野自動車、ダイハツ工業、豊田自動織機を含む複数のグループ企業で認証取得に関する不正が発覚したことに対し、豊田会長は「お客様をはじめステークホルダーの皆様にご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」と述べました。さらに、「グループビジョン」の発表を前倒しし、グループ全体の方向性を早急に示すことを決定。

 



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この新たなビジョンは「次の道を発明しよう」と題され、技術革新による自動車産業の変革に積極的に取り組むことで、多様なモビリティサービスを通じて企業グループのモデルチェンジを目指す。

さらに、豊田会長は不正行為の深刻性を認識し、「認証で不正をしたわけで、販売してはいけない商品をお客様に届けたということが起こったと思う。絶対にやってはいけないことをやってしまった。認証において不正を働くということは、お客様の信頼を裏切り、認証制度の根底を揺るがす、極めて重いことであると受けとめている」と述べ、その重大性を強調。また、トヨタ自動車がグループ内で最初に信頼を失った責任者として、他の企業に対する相談相手としての役割を果たす決意を示しました。

さらに、トヨタグループの新ビジョンや課題について経営陣や幹部に説明し、協力を呼びかけた。

 


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