アイコン 東京都の9月の物価指数2.6%まで低下、但し米42%高・農水大臣罷免を

Posted:[ 2024年9月27日 ]

物価の先行指数として利用される東京都の9月の物価指数は、
●総合指数は2020年を100として108.1
前年同月比は2.2%の上昇 前月比(季節調整値)は▲0.2%の下落
●生鮮食品を除く総合指数は107.3
前年同月比は2.0%の上昇 前月比(季節調整値)は▲0.3%の下落
●生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は106.9
前年同月比は1.6%の上昇 前月比(季節調整値)は0.2%の上昇

岸田政権、何もしなければ支持率が上がる超円安による人為的な物価高政権、ここにきて、米が45%も上昇しているにもかかわらず備蓄米の緊急放出もせず、知らん顔している。ド官僚組織の権化、農水省は世間が見えない組織。
すぐ新米も取れるというのに放出もせず、その異常体質が際立っている。

 



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この間、農水省は補助金を出して米転作を奨励し、生産量を大幅に減らしてきている。一方で米国などから強制的に買わされている米(米食用、米粉材料・米菓子・飼料用)に利用されているが倉庫に山と積まれ、別途、食管法で国産米は備蓄米として大量に保管されている。そうした中、米は海外へ輸出され、今日の異常事態に台湾から米が輸入もされている。

原油備蓄は2022年3月の露制裁による原油価格暴騰では、米日欧中などが備蓄原油を放出して原油価格の暴騰を沈静化させた。
そうした異常時に匹敵する今回の米騒動、明治時代の官僚組織を温存する農水省は、大臣更迭・主要官僚左遷・組織の再構築が求められよう。

米は昨年より42%も値上がりしているが、コシヒカリは含まれておらず、コシヒカリを入れた場合、さらに値上がりしているものと見られる。
政党の首班選挙が行われているが、米騒動を候補者の誰も問題にもせず、維新の吉村氏が一度、問題提起しただけだ。


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24年9月 東京都 物価指数 

物価指数は2020年=100

 

物価指数

前年同月比

総合

108.1

2.6

 生鮮除

107.3

2.4

 生鮮エネ除

106.9

1.6

食料

118.5

3.5

 生鮮

128.2

7.9

 生鮮除

116.8

2.7

住居

102.5

0.8

水道光熱

109.3

15.9

家具家電

121.3

5.7

服・履物

110.2

2.9

保険医療

103.1

1.3

交通通信

94.7

0.2

教育

93.7

-9.2

教養娯楽

115.3

5.7

その他

106.2

1.2

個別 前年同月比

トマト

 

12.7

 

42.0

牛肉

 

14.7

電気  

 

14.1

都市ガス

 

9.3

LPガス

 

4.9

ガソリン

 

-5.5

外国パック旅行

 

65.3

宿泊料

 

6.8

 

 


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