トランプ次期大統領に沸く米国、大型減税を打ち出しており、国民の懐は緩む。しかし、減税原資を世界各国への輸入関税により捻出するとしており、物価高・金利上昇も懸念されており、自動車の販売台数がどう転ぶかわからない。
トランプ政策としては、車両の環境規制緩和、EV購入補助金の撤廃もしくは減額、EV工場やEV用バッテリー工場新設への補助金の撤廃もしくは減額となっている。
テスラは2023年12月に大幅値下げしてかろうじて年間世界販売計画の180万台を達成したが、2024年は220万台の計画でスタート、EVが売れなくなり、大幅値引き販売したものの、米国では▲7.3%減で着地、世界販売も計画未達の179万台となった。テスラ株はトランプ効果で半年で倍増しているが、年間販売台数未達で少し押し戻らされている。
日産が米国でも低迷している。早くからEVを持ちながら、またHVもSUVも持ちながら、打ち出しが下手糞すぎて、年とともに売れなくなっている。日本ではトヨタを宣伝していた人物を、何を間違ったのか起用するなどプライドもヘチマもない。米国でも人気が高かったローグ(和名:エクストレイル)はいまや個別販売では上位圏外となってなり、衰退させている。
ゴーンとルノーに溺れ、今や勢い0、CMも下手過ぎ、車両のデザインも今イチ、存在価値のない代表の首は即据え変え、若手の営業出身者を代表に起用しなければ、ホンダに完全吸収される可能性も高い。かつて日産が首切った米営業責任者を現代自がハンティングし、現代自は米国で大成功している。
米自動車、2024年・年間販売台数・メーカー別ほか