アイコン 2月の販売台数 独で▲76%減、中国▲49%減 米国▲5%減

Posted:[ 2025年3月 6日 ]

ドイツ連邦自動車局が5日発表したEV大手のテスラ車のドイツでの2月の販売台数は、前年同月比で▲76.3%減少し、1,429台だった。独の2月のEV全体は30.8%増の3万5949台であり、テスラ車の落ち込みは際立っている。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は2月のドイツ総選挙で極右と称される右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」を支持しており、DPA通信は「マスク氏の内政干渉でイメージが悪化した」との専門家の話を伝えた。
EVの購買層は、環境派、リベラル派が多く、テスラ車はそうしたリベラル派などに全面的に嫌われたようだ。

マスク氏はAfD支持を公言し、実質独選挙に介入しており、保守層からも嫌われたものと見られる。

 

 



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欧州全体の1月でも
★テスラ車は、2024年は2023年の180万台に比し、初めて減少し178万台(計画:220万台)だった。中国だけは販売増となったものの自動車工業会が公表している工場出荷台数(Y+3)ベースでは、年間マイナスになっていたが、テスラ社の公表では何故か8.8%増の65.7万台となっていた。

●米・欧・中でテスラ車販売減少
報道によると、テスラの1月の主力販売地の米・欧・中はいずれもダウンしていた。
1、米国、
1月の米販売台数は前年同月比▲13%減の約4万2千台。EV市場全体は15%増と伸びており、テスラの不調が際立つ。
★2月の米国でのテスラ車の販売台数は、前年比▲5.0%減の4万2千台、1~2月の累計では▲6.5%減の8万39百台となっており(マークラインズ社の推定値)、マイナスが続いている。

2、欧州全体の1月のEV販売は37%増えたが、テスラ車は▲45%減の約9900台に落ち込んでいた。
  独での1月のテスラ車の販売台数は▲59.5%減の1,277台。
2月は上述のとおりで、欧州全体ではまだ集計中。

3、中国でも、昨年は、11月からの駆け込み販売があり、前年比で8.8%増の65万7千台と良かった。
25年1月は▲11.5%減の63,238台(昨年1月71,447台/Y+3の合計)となっている。
★2月は中国乗用車協会(CPCA)が発表したメーカー別販売台数によると、米テスラ車の中国販売台数は前年同月比▲49%減の3万688台と大幅減となっている。

習政権はマスク氏が中国にとって政治的に価値がなくなれば、テスラ車の販売も大きく落ち込む可能性がある(麻薬関税で2月4日の10%に加え、3月4日にさらに10%の追加し、2月3日まで最高25%だったことから、最低関税率は25%~最高は45%になる。ただし、100%関税の自動車を除く。
政治家に変身したマスク氏は、これまで中国に関して何も発言していない。
中国でマスク氏の商品価値がなくなってきた可能性もある。

投資家のベッセント米財務長官はトランプ氏への愚かなヨイショ発言、これまでは中国企業が10%を負担し、輸入価格に変化はないと発言し、さらに追加の10%も中国企業が負担するだろうと発言している。これでは、米国の経済コントロールは無理すぎる。貿易や物価に対してまったくの素人のようだ。選挙貢献閣僚たちであり、ヨイショばかりで意見する者などおらず、危険すら感じる。
4日に25%関税爆弾を落とされたカナダ・メキシコは、米国が修正しない限り、野菜や果物など生鮮食品の輸入品は1週間もせずして米市場で価格が上昇する。米国への輸出企業が負担できるような関税率ではない。
輸入品の販売価格が店舗で上昇すれば、消費者の不満はすべてトランプ政権に向けられる。
日本とは180度異なる。国内で自給できる米さえ暴騰させ、暴騰させた分の消費税にほくそ笑んでいる。総務省の調査では2月、米は前年比で80%あまり上昇しており、支払う消費税も80%増加している。赤い顔の人は怖すぎっ。

テスラ社 株価推移/ドル

23/12月末.

248

24/3月末.

175

6月末

197

9月末

261

10月末

249

116.

288

11/20.

342

11/29.

345

12/10.

400

12/17.

479

12/20.

421

12/31.

403

1/10.

394

1/21.

424

1/31.

404

2/10.

350

2/20.

354

2/28.

292

3/5.

278

大統領選挙日は11月5日

 

 

 


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