徳島市は、生活保護の申請者や受給者のうちその日の食料に困るなど緊急支援が必要な人に対し、賞味期限切れの備蓄食品を支給、その際、「体調が悪くなった場合、自己責任」とする同意書にサインさせていたことがわかったとNHKが報じている。徳島市はこうしたことがバレてしまったことから、「不適切だった」として、配布を取りやめたとしている。
関係者や徳島市によると、市では一昨年から、生活保護の申請者や受給者のうち、その日の食料に困るなど緊急支援が必要な人に対し、賞味期限が切れたパンやアルファ化米などの災害用の備蓄食品を支給し、その際、「支給された食料の飲食によって体調が悪くなった場合、自己責任であることを理解しています」とする同意書にサインさせていたという。
支給した備蓄食品の中には賞味期限を1年2ヶ月過ぎていたものもあったという。賞味期限切れの食品については、国の食品寄付のガイドラインで、
●「直ちに安全性を欠き、食べられなくなることを意味するわけではない」とした上で、
●「食べられる期限の目安について科学的な根拠がある場合に限り提供されるべきで、食中毒などの事故発生に備えて連絡体制を整備することが望ましい」
などとされているが、徳島市はこうした対応をとっていなかった。
また、徳島市によると、防災訓練などで災害用の備蓄食品を市民に配付する際には、賞味期限の切れていないものを渡していたという。
以上、NHK等参照
遠藤彰良市長率いる徳島市 生活保護世帯に賞味期限1年以上経過食品配布