外資系生保大手のプルデンシャル生命保険で発覚した不正問題が波紋を広げている。営業職員らが顧客に架空の投資話を持ちかけるなどし、約31億円を不正に受け取っていた疑いが判明。関与したのは社員・元社員あわせて約100人に上り、不正は30年以上続いていた可能性があるという。
プルデンシャル生命で31億円不正 営業職員約100人関与、週内にも会見へ
Posted:[ 2026年1月20日 ]
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同社は調査結果を公表したが、幹部による説明は行っておらず、週内にも記者会見を開く方向で検討している。会見では、不正が長期間見過ごされてきた背景や、管理体制の不備、再発防止策が焦点となる見通しだ。
背景には、成果を重視する営業モデルの影響も指摘されている。営業職員に高い裁量が与えられる一方、顧客との金銭のやり取りが見えにくく、チェックが甘くなりやすい構造があった可能性がある。
生命保険は「信頼」が土台のビジネスだ。説明責任をどう果たすのか、また業界全体の営業管理や監督の在り方が見直されるのか。今回の会見は、同社の信頼回復だけでなく、生保業界全体にとっても重要な局面となりそうだ。