イランはホルムズ海峡通過を認めた船舶だけを通過させている。
今週の15日、パキスタンのタンカーがイラン沿岸を航行しホルムズ海峡を通過した。
ホルムズ海峡のイランの大きなゲシュム島とその南にあるララク島の間の狭い水路を航行していた。
16日には、ばら積み船2隻も同航路を通り、ホルムズ海峡を通過した。
14日午前には、インド船籍の液化石油ガス(LPG)タンカー2隻もホルムズ海峡を通過。
17日にはガンビア籍の一般貨物船も通過した。
(14日と17日の計3隻は電波妨害=ジャミングにより航路が断片的にしか把握できなかったもののパキスタン船と同じ水路をたどったとみられている)
狭い同海域は電波妨害などにより位置情報が捉えられないことが多く、パキスタン船籍以外、航路全体は確認されていない。
もしも、全船が同じ水路を辿ったとしたら、通常の航路の広い海峡域に機雷が設置されている可能性が浮上する。
また、ゲシュム島は塩が取れる洞窟だらけのユネスコ世界ジオパーク指定の島で観光島でもあるが、昨年6月21日米イスラエル軍がイランの核施設を攻撃したことにより、同島はイランが要塞化したとされ、トランプは巨大バンカーバスター爆弾を全島域に何十発も投下し、10万人の住民もろとも爆殺することだろう。島の全長は135キロ/幅は狭いところで9.5キロ~中央付近で40キロ。面積は1,491平方キロメートル、住民10万人。
ただ、機雷はホルムズ海峡の水深70~100メートルある通常航路の海底に本体を設置、
①磁気や音響・水圧により浮上させ爆発させる型や、
②海底で固定し本体を水面すれすれにおくタイプ、
③同じく海底で固定し水深途中に本体を止めおき、船舶等が通過するときに音響などに反応させて本体を浮上させ、船舶に衝突させ爆発する型が想定されるという。
(米CIA関係者の談として、イランはホルムズ海峡に機雷を敷設したとCNNが報じていた)
パキスタン船の航路はイランの島や陸地に限りなく近く、いくら多国籍艦隊に護衛されても、イランには恨念があり、同航路を辿れば商戦も護衛軍艦も攻撃されるリスクは非常に高い。イランは米イスラエルに1万ヶ所以上の施設を空爆やミサイル攻撃され破壊しており、政権幹部たちも多くが殺され、イランは窮鼠状態であり、狂人の2人と正面衝突している。
以上により、イランが許可する船舶は、イラン指定水路を通り、オマーン湾に至っている。
本来の中央の航路には、機雷を敷設している可能性が高く、イラン側の許可のない商船や軍艦はドローンやミサイルによる攻撃対象になり、イラン政府指定の水路を通らなれば、敷設した機雷に遭遇し、最悪、軍艦も商船も爆発炎上する可能性がある。
11日、タイ国の大型貨物船がイラン当局の許可なく海峡を強硬、イランからの攻撃を受け炎上し、20人は海に漂流しオマーン軍に救助され、船内にいた機関員3人は行方不明になったままとなっている。
トランプはイランに百発の水爆でも投下するのだろうか。気がフレており、何をしでかすか予測不能状態。
現在のところ、護衛する軍艦は米とイスラエルの軍艦だけのようだ。
しかし、両国はイランを突如攻撃しテッペンを爆殺した両国であり、窮鼠のイランは何百人殉死しようと全力で米イスラエル軍の軍艦を千載一遇のチャンスとばかりに攻撃してくる可能性が高い。
トランプ1政権とは異なり、2政権では恐怖政治を司るトランプの姿であり、その異常性は、盟友の隣国カナダさえ関係を悪化させている。
そして、トランプはイラン攻撃に批判的なメディアに対し「反逆罪で訴追されるべきだ」と述べ、放送免許剥奪をちらつかせている。(高市氏も大臣時代に免許剥奪をチラつかせた強面の一面がある)
ところが、
トランプ政権内で相次ぐイラン戦争批判
★ヴァンス副大統領は「自らの考えを述べれば刑務所に入れられる」と述べ、長期化しているイラン戦争について、イベントでの演説や講演で黙秘を続けている。
ヴァンス氏はMAGAでも組織の重責を担っている人物。
MAGAのなかには、トランプの13歳女児売春の下半身問題を取り上げる一団もいる。
MAGAは、トランプが組織したのではなく、米国主義のトランプを支援する集合体。その米国主義がトランプのなかで崩れ去ろうとしている。
MAGAのなかでカリスマ的存在だったチャーリー・カーク氏はトランプの熱烈な支持者であったが31歳の若さで殺された。そのカーク氏とヴァンス氏は上院時代以前から友人関係でヴァンスの選挙を支援していた。
米国家テロ対策センター所長、イラン戦争反対で辞任
★米国家テロ対策センターのジョー・ケント所長は17日、イランとの戦争に対する抗議のため辞任すると発表した。
イスラエルが米国をこの紛争に引き込んだと主張している。同氏は過去に連邦議会選でトランプ大統領の支持を2度受けた経歴を持つ。
ケント氏は、トランプ氏がイスラエル高官や米メディア(FOXニュースをさす)によって、イランが差し迫った脅威であると誤認させられたと主張している。(イランが、米本土到達の大陸間弾道ミサイルを開発した虚偽ニュース/2003年のイラク戦争は大量破壊兵器を所持していると米ブッシュ政権が世界に向け偽情報を流しイラク突撃/テッペンを片付け本体撤退、しかし、イスラム国が台頭しゲリラ戦となった)
ケント氏はX(旧ツイッター)への投稿で「良心に照らして、現在進行中のイランとの戦争を支持することはできない」と表明した。
「イランは米国にとって差し迫った脅威ではなかった。イスラエルとその強力な米国内ロビーの圧力によって、この戦争が始まったことは明らかだ」と述べ辞任した。
米連邦議会上院の共和党は、好戦的なトランプ一色になっており、後付けでトランプにお墨付きを与えていることから戦争は終わらない。
しかし、トランプ陣営からこうした煙が立ち上り始めており、国内・国外に対して超独裁者となっているトランプは軌道修正を余儀なくされる可能性もある。ただ、トランプは超人、反対者は収監し、議会や連邦最高裁さえ完全無視する可能性すらある。
