米政権内に亀裂 ヴァンス副大統領 イラン戦争の長期化まったく評価せず・無視
トランプ大統領のイラン戦争に対する国民の支持率は34%、反対は59%、賛成の中核組織はMAGAだが、MAGAのなかで2番目の勢力を率いるヴァンス副大統領が、現在の長期化した先の見えないイラン戦争に対して、記者の質問に対して何も答えなくなっているという。
記者の質問にヴァンス氏は「期待に添えないのは嫌だが、あの機密の部屋(危機管理室)で正確に何と言ったかを大っぴらに話すようなことはしない」とコメントし、コメントしないのは、「一つには刑務所に行きたくないからだが、もう一つには、大統領は側近が米メディアにべらべらしゃべるのを心配せず、側近と話をできることが重要だと思うからだ」と続けた。
以上のことからも刑務所に行くほどのトランプ氏との政策でのミスマッチが生じている可能性が指摘されている。
ヴァンス氏は、当初、中東での新たな戦争に反対する助言を行っていたものの、トランプ氏が軍事行動に傾いているのが明らかになると立場を変え、迅速かつ決定的な攻撃を提唱するようになった。短期決戦で済ませるように。
ヴァンス氏の当初の慎重姿勢は、非介入主義の利点を説いてきた過去の発言とも一致するという。
ヴァンス氏は上院議員だった2023年の寄稿で、
★「トランプ氏が大統領として成功した大きな理由は、戦争に関与しなかったからだ」と綴っていた。
しかし、20年にトランプ氏がイランの軍司令官の殺害を命じた際も、ヴァンス氏は戦争への警鐘を鳴らしていた。
24年には、特にイランとの戦争は米国の利益にならず、「リソース(経済資源)の多大な浪費」につながると指摘していた。
また25年には、昨年の「シグナル・ゲート」(政権社内だけの秘密扱いのSNSに、関係者が外部者を入れ、その外部者を通じてSNSの非公開・機密内容が外部に流出、一大スキャンダルとなった)。その本来非公開のヴァンス氏のメッセージでは、「イエメンの反政府武装組織フーシに対するトランプ氏の攻撃にも懐疑的」だったことが示されていたという。
ヴァンス氏はイラン戦争以来、SNS投稿も大幅に減らし、3月9日の国際消防士協会での演説、13日のノースカロライナ州での演説でもほとんどイラン戦争には触れなかったという異常さ。
深刻・・・・
トランプ氏は9日、ヴァンス氏と意見の相違があるのかと問われ、「そうは思わない。いや、我々はこの件で非常にうまくやっている」述べたものの、その後、トランプ氏はやや含むところがある様子をほのめかし、「彼は哲学的に私と少し違うようだ。私ほど攻撃に熱心ではなかったように思うが、それでもかなり熱心だった」と振り返った。
戦争が長引くにつれ、双方ともいつまで、その姿勢を維持できるかはまだ分からず、両者間がプッチンする可能性もある。
11月5日には中間選挙を控えているが、議会無視が常態化しているトランプ氏にとって、中間選挙さえ、すでに眼中にないのかもしれない。これまでの大統領は負けた場合、何も決められず、レイムダック化するが、民主党が両院で2/3を抑えない限り(上院の共和党は民主党より大幅に優勢とされている)、弾劾もされず、大統領として議会そのものを無視する政策を続けるものとみられる。予算については、議会に折れても政府機関を閉鎖すれば済むと経験則から回答を得て、民主党の責任だと意趣返しを行う天才でもある。
以上、
昨年9月、殺害されたMAGA本尊チャーリー・カーク氏、トランプ氏の支持者で知られるが、ヴァンス氏を上院議員や副大統領することに貢献、2028年の大統領選では妻のエリカ氏(カーク氏が設立したターニング・ポイントUSA/若者の選挙参加を促す運動組織/死後、エリカ夫人が引き継ぐ)の年次会合でエリカ氏は「第48代大統領(候補)としてが、亡き夫の友人であるヴァンス氏を支持する」と発表している。
MAGAは一枚岩ではなく集合体、エプスタイン問題では、トランプ氏らを追及するMAGAグループもいる。
ヴァンスは壮絶な家庭環境で育っており、共和党保守派の米国№1主義だが反戦家のようだ。
6月に80歳を迎えるトランプが早期に老いぼれない限り、大統領選ではトランプの支持を得られない可能性もあり、MAGAとトランプが分裂する可能性もある。2年半先の大統領選挙も怪しくなってくる。ただ、いつまでもトランプの権力が続くわけではない。その生命体でさえあと20年も存在しない。
トランプ2政権は、1政権と異なり、共和党保守重鎮たちを完全排除し、お友達ばかりで固めており、ヘグセス国防長官に至ってはトランプお気に入りのFOX-TVの司会者であり、全くの素人にトランプは米軍を指揮させている。
NATOの機密会合でも夫人を同席させる前代未聞の人物、トランプを真似ている。
自ら教皇気どり「闇の3要素」の人物に変質。
①マキャベリズム(目的のためなら手段を選ばない冷酷な計算と道徳的無関心)、
②ナルシシズム(傲慢と自己愛)、
③サイコパシー(共感能力の欠如と衝動性・攻撃性)
高齢からくる寛容喪失の頑固一徹のトランプ氏が、銃に自由な国のトップになり、世界に対して関税爆弾、次はなんとあちこちに、ほんもんの爆弾を投下、それも巨大爆弾をテヘランへ投下し続けている(ナイジェリア、ベネズエラ、イランを攻撃)。
イランもホルムズ海峡で、トランプが組織した商船の国際護送艦隊を攻撃し、沈没でもさせた場合、トランプはいよいよ異常者に変身し、水爆でもテヘランに投下する可能性すらある。
サイコの極致に至っている。





