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アイコン 【群馬】ストロベリーみなみが破産申請へ 県いちご品評会で知事賞、鎧塚俊彦氏ともコラボ

Posted:[ 2026年9月 9日 ]

群馬県北群馬郡榛東村でイチゴの生産・販売を手掛けていた(株)ストロベリーみなみ(群馬県北群馬郡榛東村、法人番号:6070001040941)は、2026年5月31日までに事業を停止し、破産申請の準備に入った。

負債総額は2025年8月期決算時点で約7,000万円。

同社は2011年に創業。ハウス栽培によるイチゴ生産を主力とし、「やよいひめ」「とちおとめ」などを直売所やインターネット通販で販売していた。群馬県いちご品評会では知事賞をはじめ複数の受賞歴があり、パティシエの鎧塚俊彦氏とのコラボレーションにも同社のイチゴが使用されるなど、品質面でも評価を受けていた。

ストロベリーみなみの会社概要

法人名 株式会社ストロベリーみなみ
法人番号 6070001040941
所在地 群馬県北群馬郡榛東村
創業 2011年
法人化 2023年10月
主要事業 イチゴを中心とした農産物の生産・直売・通信販売
主なイチゴ品種 やよいひめ、とちおとめ
事業停止 2026年5月31日
今後の予定 破産申請予定
負債 約7,000万円(2025年8月期決算時点)

 



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「やよいひめ」などを生産、直売・通販も展開

ストロベリーみなみは2011年に創業し、榛東村でハウス栽培によるイチゴ生産を開始した。

主力品種は群馬県育成品種の「やよいひめ」や「とちおとめ」。本社所在地に構えた直売拠点で販売するほか、インターネット通販や地方発送にも対応していた。

栽培では土づくりにも力を入れ、有機質肥料の活用や、病害虫対策として天敵を利用するなど、品質を重視したイチゴづくりを進めていた。

2023年10月には個人経営から法人化し、株式会社ストロベリーみなみを設立。同時期から長ネギや枝豆などを扱う野菜部門も設け、イチゴ以外の農産物へ事業領域を広げていった。

群馬県いちご品評会で知事賞を受賞

同社が生産するイチゴは、群馬県内の品評会でも評価を受けていた。

群馬県いちご品評会では金賞、銀賞などを複数回受賞。2017年には知事賞を受賞するなど、「やよいひめ」を中心としたイチゴの品質で実績を積み重ねていた。

榛東村のふるさと納税でも同社が生産したイチゴが返礼品として取り扱われ、その後は長ネギ、枝豆、米などの商品も展開していた。

鎧塚俊彦氏とのコラボにも「やよいひめ」採用

2017年には、パティシエの鎧塚俊彦氏とのコラボレーション企画にも、ストロベリーみなみが生産した「やよいひめ」が使用された。

群馬県産イチゴのPR企画の一環として、同社のイチゴを使ったスイーツが東京都内の店舗で販売されるなど、県外でもその品質が紹介された。

※コラボレーションについて
鎧塚俊彦氏との取り組みは、ストロベリーみなみが生産したイチゴが過去の企画で使用された実績を示すものです。鎧塚氏や関係する店舗・企業と、今回のストロベリーみなみの事業停止・破産申請予定を結び付けるものではありません。

法人化後に野菜栽培などへ事業拡大

法人化した2023年頃からは、イチゴ以外の農作物にも事業を拡大した。

長ネギや枝豆などの野菜部門を新たに設けたほか、米の生産にも取り組み、榛東村や前橋市で農地を拡大。2026年1月時点の榛東村の資料では、役員4人、従業員10人の体制で、イチゴ、米、ネギ、枝豆を生産し、約7ヘクタールの農地を耕作していた。

イチゴ栽培では環境制御技術を取り入れ、野菜部門でも機械化を進めるなど、生産規模の拡大と効率化を進めていた。

設備投資による借入負担、資材高騰も重荷に

東京商工リサーチによると、事業拡大を進めたものの、野菜栽培などでは当初想定したほど業績を伸ばすことができず、設備拡充に伴う借入金の返済負担が重荷となっていた。

さらに農業資材などの価格高騰も加わり、収益環境が悪化。資金繰りの先行きが見通せない状況となったことから、2026年5月31日までに事業を停止した。

負債総額は2025年8月期決算時点で約7,000万円とされ、今後は破産を申請する予定となっている。

※破産手続きについて
現時点では「破産申請予定」とされている段階です。裁判所による破産手続き開始決定が確認されたものではありません。

 

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