アイコン 金子知事の側近でございます!

投稿者:トラトラトラ

金子知事、長崎県市長会に根回し失敗
姑息な動きに蔑笑しきり

4月21日、自民党県連の三役人事でドタバタしている最中のことであったが、雲仙で県下13市の市長が一堂に介し、長崎県市長会の総会があった。
 

吉次邦夫諌早市長が勇退し、会長席を空席にしておくわけにはいかないので新しい会長を選出することになった。吉次市長は二年前、伊藤一長長崎市長が射殺され、空席になった会長の椅子に急遽座ったのである。
それまで長崎県市長会は、平成8年から平成19年まで11年の長きにわたり、伊藤市長がそのトップに君臨していた。ただし会長の任期は原則1年、会長選出は各市長の互選で決定する。


今回は、白濱信平戸市長がキャリアからして次期会長の有力候補だったが、11月予定の次の平戸市長選に同氏が不出馬の意向を表明していることから、「さあ、お次は誰に?」ということになった。
それを察知した金子知事(一説によれば、谷川代議士が先にそのことを嗅ぎつけ、金子知事をそそのかしたという情報もある)は、松本崇大村市長に「朝長君を会長にどうか」と打診した。金子知事や谷川代議士は朝長則男佐世保市長を自分勝手に自分たちの手駒の一つと考えているらしい。
「知事の口利きで市長会の会長になった」と噂にでもなったら朝長市長としても迷惑千万、不本意な話であろう。


朝長市長が会長にふさわしいとか、ふさわしくないとか、そういう理由ではなく、来年2月に迫った知事選を想定しての選挙対策のためのシフトであることはミエミエホゲホゲ。
政治的駆け引きには不慣れで、扱いにくい田上市長よりも、まだまだ話のできる(話もある)朝長市長を据えていた方が得策と判断したのである。
ところが、その手には乗らない賢明な松本市長は「会長は市長会で決めることですから、介入しないで下さい」と金子知事の介入を即座に一蹴した。
松本市長の毅然とした即断に金子知事は例によって、ぽか一んと口を開けたまま、しばらくは知恵の抜けた顔をしていたという。(もともと痴的な顔立ちであるが……)


かくして金子・谷川の思惑がはずれ、長崎県市長会の新しい会長には県下13市長の合意、互選の結果、田上富久長崎市長が就任することになった。
長崎県市長会なるものは、年に1回集まるだけの単なる親睦会に過ぎないのだが、知事が犯してはならない聖域であることは確か、地方分権推進とは名ばかりであろう。
自分の選挙のために、いささかでもそれを利用しようと企む金子知事の卑しい魂胆、その浅ましさに県民としては、絶句する今日このごろであります。

編集部・・・・今日のこのとっておきの投稿のために、撮って置きの写真を使用させていただきました。ほんとうにこの男はこういうことだけはよく知恵が回る。少しは世の中のためになるような事も考えてみろよ。ネコが!

[ 2009年5月25日 ]
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