アイコン ウェルサンピア福岡、年金施設売却問題③

有権者の半分以上が署名した福津市民

 「ウェルサンピア福岡の施設存続を求める会」(幹事区長会等10団体で構成)は、本年6月下旬から事業継続のための署名活動を行い、8月28日には福津市民の有権者26,092人(福津市有権者の56.5%)と施設利用者の学生や市外利用者から8,764名の計34,856名から署名を集めて、署名簿と共に福津市長に事業継続の請願を行った。

 請願に当たって、福津市の小山市長は存続を求める会に対して、同施設の買取予算を組むため議会にはかると約束したという。しかし②で説明したとおり、年金健康保険施設整理機構(RFO)側から、事前に小山市長に対して「福津市は購入計画があるのか」協議で問われ、席上小山市長は、はっきりとした購入意思を表明しなかったことが、RFO側からの説明で明らかとなっている。
 そのため、9月14日売却のための内覧会開催、一般競争入札が10月23日開催されることで決定してしまったのである。

[ 2009年9月12日 ]
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