ハウステンボス／ナント! ナント！「七社会」支援しませんと！

ハウステンボスを支援すると伝えられていた七社会（九電・九電工・福銀・西日本シティ・西鉄・西部ガス・ＪＲ九州）は、急遽支援しないと佐世保市に表明した。

現在、朝長佐世保市長及び七社会は、旅行社大手のHISに経営支援をお願いしている。こうしたタイミングに九州経済界を代表する七社会が、支援を忌避するとは不謹慎である。
七社会は血も涙もない団体なのであろうか。朝長佐世保市長もこれまで七社会が支援に前向きな発言を続けてきてくれていただけに困惑しきりであろう。
HISの支援は遠のくだけか?
朝長市長は、もしもHISが支援を断ったら、ハウステンボスの生みの親「神近氏」に経営(取締役外)に参画してもらいハウステンボスの再興を図るしかない。「神近氏」はハウステンボスという異空間を作り上げた人物だが、「ジャネット・ジャクソン」の公演をハウステンボスで実現させるなどスケールがそん所そこらの人物とは違う。官僚主義の七社会など充てにする必要もなかろう。
神近氏の起用にはいろいろな反論があろうが、結果、お客が大幅増加したら良い。時代も変わっている目的達成のためには、過去に捉われず、ぜひ『神近氏』の再登場を検討してみては如何だろうか。
朝長市長は、今後七社会会員には、個別に支援を求めればよい。ハウステンボスには九電も関係しており、西部ガス・JR九州も関係している。西鉄だって旅行企画など実利で協力願おう。また、ふくおかフィナンシャルグループは、佐世保市に本社を持つ親和銀行を通して一番佐世保市にお世話になっており、最大の支援を勝ち取ろう。建物好きな谷頭取でありハウステンボスのホテル1～2棟くらいは購入してもらい、研修施設に利用してもらおう。穴吹工務店では担保も取らず何十億円も融資するほどであるから。