アイコン 新 糸島市「松本市長」誕生を振り返って③

投稿者=糸島市民ケーン

<松本新糸島市長誕生>
松本氏は、今回の糸島市長選挙では、自民・公明の推薦を辞退したように元々政党色はない。そうした経緯から、前回前原市長選では自民・公明の推薦を受けたものの、今回の糸島市長選では政党色を排除して市民選挙を戦った。

選挙というもの1票差であっても勝てねば負けである。松本氏は当然地元保守層の支援も受けた。地元県会議員も応援してくれた。選挙事務所には、地元スポーツ団体から企業・各種団体まで推薦状が所狭しと貼り出されていた。これまでの松本氏の市長としての行動(公約の実行)を裏付けたものであったといえる。
松本市長はこれまで、前原市が他の市に違わず財政問題を抱え、緊縮財政を指揮してきた。決して各業界から喜ばれる大判風呂敷を広げた施策を打ってきたのではなかった。
(しかし、市民は、市の財政の健全化は最優先される問題と知りながら、現実には意識から葬り去り、ここに図書館を造ってくれ、ここに公園を作ってくれ、ここの公民館を建て直してくれなど言いたい放題、選挙では、そうしたことを叶えてくれそうな候補者を残念ながら選択する)
松本市長は決して派手さはないが、(前原市の)市長ウェブサイトで見られるとおり、1期目の選挙に当たり公約した多くの課題を一つづつクリアーしてきている。その実績を知る人たちにより、推薦を断った自民から選挙のプロや資金も来ず、市民選挙を戦い抜いた。 
そうした4年間の松本氏の実績を、マスコミは、正面から捉えた論評は、マスコミとして面白くもなく取り上げられることはなかった。
 

[ 2010年2月25日 ]
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