アイコン 金子元知事が参院選に出馬する本当の理由④

金子漁業問題

金子金子グループの母体であった金子漁業は、いつしか特別清算されていると聞く、確認していないことから迂闊なことはいえないが、謄本がネットで取得できない状態であり、間違いなかろう。福岡銀行Gは特別清算という形を取らせ不良債権を処理し、それに変わって作られたのが、オーシャン金子ホールディングス㈱(前代表:金子岩久)という会社。水産庁のリリースでも金子産業㈱と東洋漁業㈱・兼井物産㈱のグループ3社の全株持株会社として存在する。

現在は、オーシャン金子ホールディングス㈱の株の過半を福岡キャピタルパートナーズが所有している。ところが、オーシャン金子ホールディングス㈱の経営につき、福銀Gは福岡キャピタルパートナーズ(福銀)から誰も代表を出向させたりしていない。
同社は、金子源吉氏の長男金子岩久氏が代表を務め、その後金子政権と仲良しこよしの「原口憲二」氏(親和銀行役員OB、ニュー長崎ビルディング現代表))が代表を務めている。

水産庁の産活法で認定された会社の大元(おおもと)の会社オーシャン金子ホールディングス㈱が、2足・3足・4足の草鞋を履いた原口憲二氏が社長を務めているのである。産活法の適用を認定するとともにチェック機関でもある水産庁も如何に形式的でいい加減な機関なのか窺い知れる。
 

[ 2010年6月17日 ]
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