アイコン まさか佐世保市北部欠陥浄水場!(佐世保市)

投稿者 = 間多 魚太郎

佐世保市役所

佐世保市北部浄水場(仮称)統合事業の落札者が公表となった。分かりきっていた事だが、メタウォーターの落札であった。
茂庭委員会のメンバーや市岡市議、吉村氏、小川氏は、謝礼を受け取りに走っているころだろう。
果敢に挑んだヴェオリアだったが、当然、メタウォーター決定茂庭委員会の評価では、高得点がつけられるわけは無いし、もともと、メタウォーターに有利な条件だったので、価格も追いつかなかったようである。
しかし、競争の無い1社入札を阻止しただけでも、健闘を称えたい。競争を強いられたメタウォーターは、多少危機を感じたのか、なりふり構わないダンピング入札を行っている。

ここで、漏れ聞こえてきた情報によると、メタウォーターは汚泥脱水機を無くすというとんでもないコストダウンを行ったらしい。脱水機は、水を浄水する過程で生じる汚泥などの処理装置で、これが無ければ汚泥を天日乾燥することになる。日量5万トンもの浄水場から出る汚泥は大変な量になるので、脱水機が無いなど前代未聞である。本当に天日乾燥なんてできるのか?欠陥浄水場ではないのか?茂庭委員会は正当な審査をしたのか?
汚泥脱水機は、5億円もするとの話なので、約10億のダンピングの半分はこれである。もともと、吉村前局長や小川前課長との密約が、このあたりにあったと考えられる。脱水機を無くして価格を下げて入札し、後に別途随意契約で脱水機をつけるつもりだったのではないだろうか。こんな密約があれば、誰だって価格を下げることができる。
佐世保市民としては、今後、水道局とメタウォーターの間でそのような契約が行われないように注視しておく必要がある。
さらに注目情報がある。この物件に味を占めたメタウォーターは、またも日本上下水道設計や日水コンと手を組み、伊万里市や春日市でメタ膜(セラミック膜)の仕込みに励んでいるとの事である。

編集部・・・・メタ社は10億もダンピングしてたんですか、メタ社1社独占だったのを間口を広げて競争原理を働かせたのは朝長市政の英断だった。メタ盗一味から佐世保市は10億円を守ったということである。本誌に悪事を暴かれて慌てふためいているメタ社や光武一味の顔は想像するだけで愉快である。今後もメタ社の悪事にスポットを当てて行きたい。
 

[ 2010年9月16日 ]
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