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日立工機／独での架空計上９６億円也 東証からお叱り 会長の代表権剥奪
同社はドイツの子会社で不正経理が行われていたことを発表していたが、調査の結果2005年から2010年までに売上高96億円、営業利益44億円が架空計上されていたと発表した。
Hitachi Power Tools Europe GmbH（ドイツ、HTE）の前社長が主導して行っていたことであり、組織的なものではないとしている。
調査も終わったことから、代表取締役の小野会長は、管理責任を問われ、代表権をなくし、取締役会長に異動があった。
それに加え、東証から改善報告書の提出を求められている。
遠い外国にあり、評価されたく業績を焦ることから、得てしてこういう問題は起こりやすい。
[ 2010年11月 2日 ]
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