アイコン 福岡県知事選 古賀一成衆議が立候補表明

福岡県の自民党は、2011年4月の県知事選で、5選目を断念した麻生知事(全国知事会会長)の意向を受け、与野党一本化の動きを水面下で行おうとしていた矢先、政治に不慣れな民主党政権同様、民主党福岡県連でも調整どころか、一方的に次回県知事選候補リストを発表した。

それもその中に、民主党県連代表の古賀一成衆議院議員(非常にまじめな人であるが、1人で何事も決定する癖がある)の名があり、民主当県連内部でも開いた口がふさがらない状態が続いている。
似たり寄ったりの自民と民主の1本化の是非はともかく、一本化する場合は、それぞれの党から候補者の名前を明らかにせず、水面下で双方が出し合った候補者間で調整して、発表されるのが筋である。こうしたことから、福岡県の自民党は独自候補を擁立する動きに転じざるを得なくなった。しかも谷口博文九大教授(九州大学産学連携センターリエゾン部門教授)に至っては、自民党も水面下の候補としていただけに、先出しじゃんけんで民主党に先を越されてしまった模様。
しかし、相手が古賀一成衆議院議員(民主党が決定すれば)となれば別、自民党は谷口教授を推薦する可能性が高い。また麻生知事の特許庁長官の後輩小川洋内閣広報官(通産官僚、産業技術環境局長や特許庁長官歴任)も、麻生知事が動けば、興味ある存在となる。

左から、谷口博文氏、小川洋氏、古賀一成氏。
福岡県知事選 
 

最後に、麻生知事は、日本の将来のために香椎幼稚園の廃園だけは撤回して知事を去っていただきたい。
 

[ 2010年11月 4日 ]
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