アイコン 東洋ゴム工業/廃棄物処理法違反容疑で家宅捜査受ける

16日、東洋ゴム工業は同社の仙台工場から排出される産業廃棄物の処理に関して、廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反の容疑で茨城県警による捜索を受けた。
同社は、産業廃棄物処理法違反にかかわる嫌疑を受けたことを重く受け止め、今後の捜査に協力し、誠実かつ真摯に対応するとしている。

茨城県警生活環境課は、同社は仙台工場から出た「ばいじん」が混ざった廃棄物の処分について、処理できる施設を持たず、知事の許可も得ていない中間処理業者「ピアエンジニアリング」(千葉県富里市七栄)に委託した疑いが持たれている。
同課と境、鹿嶋署の合同捜査班は11月、同法違反(再委託基準違反)の疑いで、ピア社の社長=同法違反罪で起訴済み=ら4人を逮捕していた。

 東洋ゴム工業は、許可も有していない処理業者に産廃処理を依頼するとは、これでは確信犯であり、同工場は営業停止も含めた処分となろう。
同社の主要株主には、ブリヂストンや三菱商事・トヨタ自動車などもいる。

 

[ 2010年12月17日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •